現在位置: 小栗農園トップページ > 小栗農園のものづくり > 遠州七不思議 第4話

遠州七不思議

│ 第1話 │ 第2話 │ 第3話 │ 第4話 │ 第5話 │ 第6話 │ 第7話 │

第4話 三度栗

小笠郡菊川町三沢にある弘法堂の西側に1本の栗の木があります。
その栗の木は不思議なことに毎年夏から秋にかけて3度花をつけ3度実がなるそうです。下の方の枝にまず花が咲いて実がなり、それがじゅくすころになると、中ほどの枝に花が咲いて実がつきはじめます。そして、またその実がじゅくすころに、上の方の枝に花が咲いて実がつくというのです。

むかし、弘法大師(空海)が諸国を巡業していました。
ある日弘法大師が三沢の地を通りかかったとき、村のこどもたちが山で拾ってきた栗をおいしそうに食べていました。お腹をすかせていた大師は子供たちに「私にも栗を分けてくれないか?」と話しかけたところ、こどもたちは「はいどうぞ。」といくつか栗を分けてくれました。
大師は栗をおいしそうに食べてから、「このお礼に、これからこの村の栗の木には1年に3度実がなるようにしよう。」と言って、こどもたちの頭をなでました。

イラスト:三度栗 それから後、この三沢には、一年に三度栗が実るようになったということです。
三度栗の伝説は各地に残っており、弘法大師のゆかりの栗として各地伝わっているそうです。


遠州七不思議

遠州七不思議

遠州七ふしぎ(深蒸し茶)

かつての遠州、現在の静岡県中西部地方に伝わる昔ばなし「遠州七不思議」
秘園銘茶『遠州の七ふしぎ』は、風土に結びついてぬくもりを誘うこれらの物語に、同じ特色を重ねてその名を冠したもの。
香り高く、コクの深い味わいに。温暖な遠州の自然の彩と、一途に貫く茶づくりの心をしのんでご賞味ください。

遠州の七ふしぎの商品紹介を見る